Phrasal verbs(句動詞)で英語マスター

動詞と前置詞(副詞)の組み合わせからなるPhrasal verbs(句動詞)は、日本人にとって意味を捉えにくい場合が多いですが、自然な英語を使う上ではとても重要になります。様々なPhrasal verbsの意味・使い方を実例を元に紹介します。

come down to 決定的になる、帰結する

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ラグビーワールドカップ2019準決勝についての英BBC Sportのツイートより。

Four years of scheming, training and dreaming - but Wales' #RWC2019 semi-final came down to three points.

4年の間計画を練り、トレーニングを積み、夢を見た。しかしラグビーワールドカップ準決勝のウェールズにとって決定的な3点となった。

ラグビーワールドカップ2019準決勝で3点差により南アフリカに敗退し念願の決勝進出を逃したウェールズの無念さを伝えています。

come down to はニュアンスが難しいphrasal verbsですが 最も重要な局面になる、帰着する、結局~になる といった意味となります。


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ラグビーワールドカップ2019決勝について伝えるワールドカップ公式サイトの記事より。

World Cup finals are rarely try-laden encounters. It was always likely, then, that much of the match would come down to discipline and a kicking contest between two of the game's finest practitioners – Handre Pollard and Farrell.

ワールドカップ決勝がトライ満載の対戦となることはまれである。たいていの試合は、規律があり、ハンドレ・ポラードやファレルのような一流の専門家の蹴り合いに帰結する場合がほとんどだ。

記事ではこのように説明したうえで、今回のスコア32-12が、1999年大会決勝のオーストラリアvsフランスの35-12に次いで差の大きい結果だったことを伝えています。

come down to は 決定的になる、最も重要な局面になる、帰着する、結局~になる といった意味となります